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MX-30を買うかどうか迷っていて、『車の値段は分かったけど、毎年いくらかかるの?』と手が止まっていませんか。
結論から言うと、MX-30 ROTARY-EVを自宅で充電しながら年1万km走るなら、駐車場代とローンを除いた維持費は年間30万円前後がひとつの目安です。自動車税が年25,000円と軽く、電気で走る分だけ燃料代も下げやすい車なんです。
ここでは、費目ごとの金額と、走り方で維持費がどれだけ変わるかを表で見ていきます。
MX-30の維持費は年間いくら?
自宅充電中心・年1万km・駐車場代別の条件なら、MX-30 ROTARY-EVの維持費は年間30万円前後が目安です。大きく動くのは任意保険と燃料代なので、この2つを自分の条件で計算し直すのが近道です。
まずは全体像からです。
現行のMX-30 ROTARY-EV(2026年改良モデル・2WD)で、年1万km走る場合をざっくり試算してみました。
| 費目 | 年間の目安 | 計算の考え方 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 25,000円 | 0.830L=1.0L以下の区分 |
| 重量税 | 1万円台程度(年換算) | 1,780kgで1.5t超2.0t以下。減税で変わる |
| 自賠責保険 | 1万円弱(年換算) | 車検ごとにまとめて払う |
| 任意保険 | 5万〜15万円程度 | 年齢・等級・補償内容で大きく変わる |
| 電気代+ガソリン代 | 約8万円 | 電気と半々で走った場合(後述) |
| 点検・車検・消耗品 | 4万〜6万円程度 | 点検パックや車検費用を年割り |
| タイヤ(積み立て) | 2万〜3万円程度 | 215/55R18を数年ごとに4本交換 |
| 合計 | 約24万〜37万円 | 駐車場代・ローン・洗車代は別 |
税の区分はマツダ公式の主要諸元(2026年9月現在)の排気量・車両重量から当てはめています。
保険や燃料代の数字は、条件を置いた目安です。
『思ったより幅があるな』と感じた方もいますよね。
一番の差は任意保険です。20代で等級が低い方と、40代で等級が高い方では、同じ車でも保険料が倍以上違うこともあります。

税金はいくら?自動車税と重量税
ここはMX-30 ROTARY-EVが得をするところです。
ロータリーエンジンは0.830Lなので、自動車税は1.0L以下の区分になります。2019年10月以降に登録した自家用車なら、年25,000円です。
| パワートレイン | 排気量 | 自動車税(年額) | 新車で買えるか |
|---|---|---|---|
| ROTARY-EV(PHEV) | 0.830L | 25,000円 | 買える(2グレード・2WD) |
| マイルドハイブリッド | 1.997L | 36,000円 | 2026年8月末で生産終了(中古) |
| EV MODEL | 排気量なし | 25,000円 | 2025年3月31日で生産終了(中古) |
中古のマイルドハイブリッドと比べると、自動車税は毎年11,000円安くなります。
車体の大きさはほとんど同じなのに、税金は1.0L以下のコンパクトカーと同じ区分で済むんです。
重量税は、車両重量1,780kgで1.5t超2.0t以下の区分です。
PHEVはエコカー減税の対象なので、新車登録時や車検時の金額は年度の制度で変わります。具体的な額は、マツダ公式の「エコカーラインナップ」や見積書の明細で確かめておきましょう。
新車で登録した年は、登録月の翌月から3月までの月割りで払います。乗り出しの見積書では「自動車税(月割)」の欄に入っています。総額の目安はMX-30 ROTARY-EVの乗り出し価格で見ています。
任意保険の保険料はどう決まる?
任意保険は、維持費の中で一番人によって違う費目です。
保険料は、年齢・等級・運転者の範囲・車両保険の有無・使い方で決まります。車種ごとの料率クラスも関係しますが、MX-30の具体的なクラスはこの記事では断定しません。
- 運転する人の年齢と、家族限定にするかを決める
- いまの等級を保険証券で確かめる
- 車両保険を付けるか、付けるなら一般型かエコノミー型かを決める
- 主な使い道(日常・レジャー/通勤/業務)を決める
- 新車割引やネット割引が使えるかを確かめる
車両価格が443万3,000円〜498万3,000円の車なので、車両保険を付けると保険料はぐっと上がります。
ローンで買う方や、新車から数年は車両保険を付けておく方が多いはずです。
『車両保険は外していいの?』と迷う方もいますよね。
修理代を自分で払える余裕があるかで決めるのがおすすめです。
MX-30は電動の部品が多い車なので、事故の修理費が高くなりやすい点も頭に入れておきましょう。修理費の考え方はMX-30の故障と修理費の目安でも触れています。
電気代とガソリン代は走り方でこんなに変わる
ROTARY-EVの燃料代は、充電できる環境があるかどうかで大きく変わります。
電気代は1kWhあたり31円、レギュラーガソリンは1Lあたり170円と仮に置いて、WLTCの電費176Wh/kmと燃費15.4km/Lで計算してみました。
| 年1万kmの走り方 | 電気で走る距離 | ガソリンで走る距離 | 年間の燃料代 |
|---|---|---|---|
| ほぼ自宅充電だけ | 9,000km | 1,000km | 約6万円 |
| 電気とガソリン半々 | 5,000km | 5,000km | 約8万円 |
| 充電しない(ガソリンのみ) | 0km | 10,000km | 約11万円 |
1kmあたりにすると、電気は約5.5円、ガソリンは約11円です。
毎日の通勤が短く自宅で充電できる方ほど、維持費は下がります。逆に、充電できずに高速道路の遠出が多い方は、ガソリン車とあまり変わらない燃料代になることも。
WLTCの数字は試験の値です。真夏や真冬のエアコン、高速道路の割合で、実際の電費・燃費は落ちることがあります。電気料金も契約プランで変わるので、自分の単価で計算し直してみてください。
燃料代の細かい計算はMX-30 ROTARY-EVの燃費と燃料代、電気だけで走れる距離はMX-30 ROTARY-EVの航続距離、充電のやり方はMX-30 ROTARY-EVの充電方法で見ています。

車検・点検・消耗品の費用
新車で買った場合、最初の車検は3年後、その後は2年ごとです。
車検の費用は、法定費用(重量税・自賠責・印紙代)と、整備や代行の費用に分かれます。整備の中身は販売店や走行距離で変わるので、見積もりで内訳を見ておきましょう。
| 項目 | 交換・点検の頻度の目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| 法定点検・車検 | 1年ごと点検、車検は新車3年後から2年ごと | 点検パックに入ると年割りで払える |
| エンジンオイル | 取扱説明書の指定時期 | 発電用エンジンでも交換は必要 |
| エアコンフィルター | 1年ごとが目安 | 自分でも交換できる |
| ワイパーゴム | 1年ごとが目安 | 拭きムラが出たら交換 |
| タイヤ | 数年ごと(溝と年数で判断) | 215/55R18・両グレード共通 |
| 12V補機バッテリー | 数年ごと | 弱ると起動できないことも |
『PHEVならオイル交換はいらないのでは?』と思う方もいるかもしれません。
MX-30 ROTARY-EVはロータリーエンジンで発電するので、エンジンオイルの管理は欠かせません。時期や量の考え方はMX-30のオイル交換、タイヤの費用はMX-30のタイヤサイズと交換費用、フィルターとワイパーはMX-30のエアコンフィルター・ワイパー交換にまとめています。
車検の費用は、大きく分けると次の2つです。
| 車検費用の内訳 | 中身 | 変わるところ |
|---|---|---|
| 法定費用 | 重量税・自賠責保険・印紙代 | 減税の適用や料率の改定 |
| 整備・代行費用 | 点検整備・部品交換・代行手数料 | 頼む店・走行距離・消耗具合 |
例えば、こんな会話になることがあります。
「今回はブレーキまわりと12Vバッテリーも替えたほうがいいです」「それぞれいくらか、分けて教えてもらえますか」
内訳を分けて聞くと、急ぎのものと次回でいいものを選びやすくなりますよ。
販売店の点検パックに入ると、半年ごとの点検やオイル交換の費用を前払いでまとめられます。年ごとの出費がならされるので、家計の計算がしやすくなります。
中古で買う場合は維持費が変わる?
MX-30は、新車で買えるのがROTARY-EVだけです。
マイルドハイブリッドとEV MODELは中古で探すことになり、維持費の中身も少し変わります。
| ROTARY-EV(新車・中古) | マイルドハイブリッド(中古) | EV MODEL(中古) | |
|---|---|---|---|
| 自動車税(年額) | 25,000円 | 36,000円 | 25,000円 |
| 燃料 | 電気+レギュラー | レギュラー | 電気のみ |
| 燃費・電費(WLTC) | 15.4km/L・176Wh/km | 15.6km/L前後(2WD) | 年式で異なる |
| 4WD | なし | あり(中古のみ) | 年式で異なる |
| 充電設備 | あったほうがお得 | 不要 | 必要 |
マイルドハイブリッドの燃費は、中古車カタログの値で年式によって違います。
マイルドハイブリッドは充電設備が要らない分、初期費用は抑えられます。ただ、自動車税は毎年11,000円高くなるので、長く乗るほど差が積み上がります。
中古の選び方はMX-30の中古車の選び方で詳しく見ています。
- 自宅で充電できる
- 1日の移動が短く、電気で走る割合が高い
- 停電時の給電にも使いたい
- 充電設備を置けない
- 高速道路の長距離がほとんど
- 4WDが欲しい(現行には設定なし)
維持費を下げるためにできること
最後に、MX-30の維持費を下げるコツをまとめておきます。
一番効くのは、自宅で充電して電気で走る割合を増やすことです。夜間が安い電気料金プランに切り替えると、さらに差が広がります。
- 自宅に充電用コンセントを付けられるか確かめる
- 電気料金のプランを見直す
- 任意保険を2〜3社で見積もって比べる
- 点検パックで定期的なメンテナンスをまとめる
- タイヤは空気圧を毎月見て、減りを遅らせる
もう一つ見落としがちなのが、いまの車をどう手放すかです。
『下取りに出すのが普通だよね』と思いがちですが、買取店の査定と比べると金額が変わることもあります。乗り換えで浮いたお金を充電設備の工事費に回す、という考え方もありますよね。
MX-30買いたいドットコム
MX-30の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、MX-30の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きと下取りの進め方は、MX-30の値引き相場と交渉の順番で順番に見ています。

よくある質問
MX-30 ROTARY-EVの自動車税はいくらですか?
年25,000円です。ロータリーエンジンが0.830Lで1.0L以下の区分になるためです(2019年10月以降登録の自家用車)。中古のマイルドハイブリッドは年36,000円です。
MX-30の維持費は年間いくらくらいですか?
自宅充電中心・年1万km・駐車場代別の条件で、年間30万円前後が目安です。任意保険と燃料代で大きく変わるので、自分の条件で計算し直してみてください。
保険料は高いですか?
年齢・等級・車両保険の有無で大きく変わります。車両価格が400万円台の車なので、車両保険を付けると保険料は上がりやすいです。複数社で見積もって比べるのがおすすめです。
充電しないで乗ると維持費は高くなりますか?
燃料代は上がります。ガソリンだけで走るとWLTC燃費15.4km/Lで、1kmあたり約11円です(レギュラー170円/Lの仮定)。自宅の電気なら約5.5円なので、充電できるかどうかで年間数万円変わります。
重量税はいくらですか?
車両重量1,780kgで1.5t超2.0t以下の区分です。PHEVはエコカー減税の対象で、金額は年度の制度で変わるので、見積書の明細やマツダ公式のエコカーラインナップで確かめてください。
まとめ
- MX-30 ROTARY-EVの維持費は、自宅充電中心・年1万kmで年間30万円前後が目安(駐車場代・ローン別)
- 自動車税は0.830Lで年25,000円。中古のマイルドハイブリッドは年36,000円
- 重量税は1.5t超2.0t以下の区分で、エコカー減税の適用状況で変わる
- 燃料代は電気なら1kmあたり約5.5円、ガソリンなら約11円(仮定の単価)
- 維持費を一番動かすのは任意保険と充電の割合





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